金利が違うとなにが変わるのか

では、その重要な金利が変わると一体何がかわるのでしょうか?
金利とは、利息の計算に使う計算の道具です。つまり、金利だけを見ても、その計算式の中身が違えば、やはり利息の金額は変わってきます。
利息の金額が変わるというのは、つまり、総返済額が変わるという事です。

金利に注目するのは、勿論重要な事ですが、実はそれだけではなんとも言い難いというのが実際のところです。
利息の計算は単純で、借入金額に金利を掛ければよいのです。

この金利は年間の利率なので、この数字を更に12で割ればひと月分の利息が出ます。
借入金が3000万円なら、金利1%の場合は3000万円×0.01で30万円。
これは1年分なので、30万円をさらに12カ月で割って、30万円÷12で2万5千円がひと月分の利息です。
金利3%だとどうでしょうか?3000万円×0.03で90万円、90万円÷12で7万5千円がひと月分の支払うべき利息の金額です。
ここまではいたって単純ですが、返済年数が短ければ、返済総額が小さくなるのはなぜでしょう?

これは、1回目からの返済金額の中身が違ってくるからです。1回目の返済分は、返済年数をどのように設定しても同額です。
しかし、この1回目から、その返済金額における元金充当額の内訳が違うので、2回目の計算の時には、すでに借入元金の残高が違ってきているという事です。
金利が変わると、何が変わるか。
借入金残高の減り方のスピードが変わってくるという事なのです。

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